Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「国際宇宙ステーションISS・きぼう」が明日(2022年1月19日)、見頃となります!

国際宇宙ステーションISS・きぼう」が明日(2022年1月19日)の日没後、

東北地方、関東地方、近畿地方北陸地方、等の地域が特に見頃となるようです!

  

何時頃なのか、どの方向に見えるのか、ということですが・・・

東京での見える予想時刻は、17:38-30秒~17:44-30秒 頃 とのことです。

 

東京での見え方をステラナビゲータで ↓シュミレーションしてみました。

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国際宇宙ステーションの位置を10秒毎にプロットしてます

※こちらは、東京での見え方です。

17:38-30秒頃、南西の空・高度約12°から見え始めます

17:41-30秒頃、北西の空・高度約81°を通過します

17:44-30秒頃、北東の空・高度約13°へと・・・

その後は消えていきます

 

晴れていれば、肉眼で 明るく輝いて動いていく様子が見えます。

特に関東地方は、好条件となりますので

お時間が許されるのであれば 是非ご覧になってください。

 

各地での詳しい情報は、★こちらから

実際に見る場合は、必ず最新情報を確認してみて下さい! 

「オリオン大星雲M42」の撮影 2021年10月31日(機材:ミニボーグ55FL、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「オリオン大星雲M42」を撮影しました。


機材は、
ミニボーグ55FL + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら と こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


  ↓リサイズ、トリミング、感度ISO800、露出時間50秒、低振動モード2秒

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オリオン大星雲M42

新しい機材構成で撮っています。

今回、月齢24.3の月明かりが 東の空にあったのと

いつもながら 光害地からの撮影でしたが・・・

元画像を見たら 思ったよりもバックが暗かったので

「あれ~」・・・と思ってファイルデータを確認したら

感度が ISO800 で撮影していたのでした。

いつもは ISO2000 で撮影するので

そりゃぁ 暗く写るわけですね。やってしまいました。

しかし、若干 露出時間が長めだったこともあって

意外にも良く写っていると感じて この画像を採用しました。

感度が低い割には まずまずの画像だと思います。

「太陽(白色光)」の撮影 2022年1月14日(機材:ミニボーグ50FL、E-PL5、ポラリエ)

自宅ベランダにて、太陽を撮影しました。

機材は、
ミニボーグ50FL+オリンパスE-PL5+ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用)

これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けて撮影しました。

 

↓リサイズ、トリミング、感度ISO200、露出1/2500秒、低振動モード2秒

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2022年1月14日 太陽(白色光)

この日は 朝から晴れていて撮影日和と思って

早速 望遠鏡を太陽に向けたのですが シーイングが 悪くて

ピントが何処で合うのか かなり微妙な状況でした。

結局 勘でピント位置を決めてから 数枚撮影しましたが

中には かなりボヤけていた画像もあり

時々刻々とピント位置が変化するような状況だったのかと思います。

そんな中 まぁなんとか見れるレベルの画像が上のです。

細かいポツポツとした黒点が沢山あって これもまた面白いと感じました。

自転によって これらの黒点は移動はすると思いますが

数日は見えているかと思うので 様子を見ていきたいと思います。

「国際宇宙ステーションISS・きぼう」が明日(2022年1月16日)、見頃となります!

国際宇宙ステーションISS・きぼう」が明日(2022年1月16日)の日没後、

関東地方の南部、東海地方の南部、が特に見頃となるようです!

  

何時頃なのか、どの方向に見えるのか、ということですが・・・

東京での見える予想時刻は、18:27-00秒~18:29-30秒 頃 とのことです。

 

東京での見え方をステラナビゲータで ↓シュミレーションしてみました。

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国際宇宙ステーションの位置を10秒毎にプロットしてます

※こちらは、東京での見え方です。

18:27-00秒頃、南南西~南西の空・高度約14°から見え始めます

18:29-30秒頃、南南東の空・高度約52°へと・・・

その後は消えていきます

 

晴れていれば、肉眼で 明るく輝いて動いていく様子が見えます。

特に関東地方南部は、好条件となりますので

お時間が許されるのであれば 是非ご覧になってください。

 

各地での詳しい情報は、★こちらから

実際に見る場合は、必ず最新情報を確認してみて下さい! 

「クリスマスツリー星団NGC2264」の撮影 2021年10月24日(機材:ミニボーグ55FL、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅屋上にて、「クリスマスツリー星団NGC2264」を撮影しました。


機材は、
ミニボーグ55FL + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら と こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


  ↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード2秒

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クリスマスツリー星団NGC2264

画像中心部の星の集まりが NGC2264 です。

名前の通、この星の並び方が クリスマスツリーに似ているのがとても好きです。

シーズン的には クリスマスは過ぎてしまいましたが

この星団は 今(1月)が丁度良い時間帯に 高度的には見頃になります。

撮影に関しては 夜半前の時間帯が高度的に良いのですが

光害が強い時間帯でもありますから最適な時間とは言い難いかもしれませんね。

「散開星団M35」の撮影 2021年10月24日(機材:ミニボーグ55FL、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M35」を撮影しました。


機材は、
ミニボーグ55FL + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら と こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


  ↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード2秒

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散開星団M35

画像中心部の 星の集まりが M35 です。

光星の密集具合が とても好きです。

ふたご座の足元にあるメジャーな散開星団ですが

導入には少しコツがいるかもしれません。

M35の近くには 1等星レベルの明るい星がなくて

3等星くらいの星を頼りに導入しています。

その3等星の星は 自宅前の光害地では ギリギリ見える明るさの星ですから

透明度が悪くなると 3等星の星が肉眼では見えなくなることも よくあります。

そんなときには オリオン座のベテルギウス(1等星)から

アクセスするようにしています。

「土星と水星 が接近!」2022年1月13日頃です!

2022年1月13日頃、

日没後の暗くなりつつある 西南西の低い空に 土星と水星が接近して見えそうです。

日が過ぎると離れていきますが 1月14~16日頃も 接近しているので

天気次第では 観測にチャレンジしてみるのもイイでしょう。

 

詳しい位置は、こちらのシュミレーション画像を参考にしてください。

↓2022年1月13日 17:35頃 の空です。

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土星と水星が接近

西南西の 高度が約6~9°の低い空に 土星と水星が接近して見えることでしょう。

位置は、左上の方にある木星が明るく輝いているので それが目印になりそうですね。

しかし、高度が低いのと 薄明中なため 双眼鏡などがあると

スムーズに探せるかと思います。

↓5°の視野円の中に 土星と水星が 余裕で入るくらい接近します。

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機種にもよりますが双眼鏡でも同一視野内に見える可能性が非常に高いですね。

双眼鏡をお持ちの方は 是非ご用意いただければと思います。