Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「ホタル」の撮影 2022年6月24日 (機材: LAOWA10mm F2.0 Zero-D MFT、OLYMPUS PEN Lite E-PL6、三脚 SLIK PRO804CF 、自由雲台 Velbon PH-263 )

四季の森公園にて、「ホタル」を撮影してきました。

 

機材は、

レンズ: LAOWA10mm F2.0 Zero-D MFT

カメラボディー: OLYMPUS PEN Lite E-PL6

三脚:  SLIK PRO804CF
自由雲台:  Velbon PH-263

です。

 

レンズは 焦点距離が10mm なので

35mm換算で 20mmということになります。

 

↓リサイズ、トリミング、ISO2500、10秒、絞りF2.8

↓リサイズ、トリミング、ISO3200、13秒、絞りF2.8

↓リサイズ、ノートリミング、ISO3200、13秒、絞りF2.8

この日の昼間は晴れて かなり蒸し暑くなってきたので
昨年のような沢山発生した日の天候にかなり近いと思うと
行かない訳にはいかず またまた行ってしまった次第です。
(新しいレンズを手にしたことも かなり後押しとなりました)


先日に比べると 全体的には発生数は減った感じがしましたが

特定の場所では まだまだ沢山いました。

これから 真夏らしい暑さとなりそうなので
もうピークは過ぎたのかもしれませんが
今後もどうなるか とても気になります。

しかし何度見ても、ホタル観賞はテンション上がります。
見るのも撮るのも とても楽しいです。

「散開星団M29」の撮影 2022年4月21日(機材:ミニボーグ54(AC)、マルチフラットナー1.08×DG、E-PL6、ポラリエ)

 自宅前にて、「散開星団M29」を撮影しました。

 

機材は、

ミニボーグ54マルチフラットナー1.08×DG【7108】  + オリンパスE-PL6 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

 

 ↓ リサイズ、トリミング、のみした 元画像です。

散開星団M29(画像処理前)

新しい機材での撮影となります。

今回の新機材のレンズは、

フローライトレンズでもなく、EDレンズでもありません。

アクロマートレンズです。

 

そのためか、恒星が赤っぽくなっている傾向がありますね。

これは 結構気になるので 画像処理にて

自然な色に近くするよう修正してみました。

↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間15秒、セルフタイマー2秒

散開星団M29

画像中心部の 星の集まりが M29 です。

星の並び方に四角形があるのが特徴的だと思います。

画像処理で少しは、恒星の赤っぽさが無くなった気がしますが

今一つな感じもします。

周辺像に関しては、フラットナーを使っている効果もあるかと思いますが

トリミングをしているので それの効果の方が大きいのかもしれません。

この画像に関しては、周辺像は まずまずかと思います。

「マルチフラットナー1.08×DG【7108】」の効果は? (「ミニボーグ54アクロマート対物レンズ【2554】」使用時)

自宅前にて、「マルチフラットナー1.08×DG【7108】」の効果を

「ミニボーグ54対物レンズ【2554】」使用時で確認してみました。

比較するための天体として「コートハンガーCr399」を撮影しています。

(2022年4月21日に撮影)


大まかな機材構成は、
ミニボーグ54FL対物レンズ【2554】 + マルチフラットナー1.08×DG【7108】  + オリンパスE-PL6 + ポラリエ です。 (★機材詳細は、こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間15秒、低振動モード2秒

コートハンガーCr399【マルチフラットナー1.08×DG なし】

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間15秒、低振動モード2秒

コートハンガーCr399【マルチフラットナー1.08×DG あり】

これら2つの画像を見比べていただくと、やはり周辺像は 微妙に違いますね。

マルチフラットナー1.08×DG の効果は確かにあります。

こうして見ると 歴然とした差と言うほどではありませんが・・・。

正直微妙なラインですかね。

もうちょっとハッキリとした差があると嬉しかったのですが

相性が 今一つな感じがしちゃいました。

とりあえず、マルチフラットナー1.08×DG を使ってみて様子を見たいと思います。

「ホタル」の撮影 2022年6月20日 (機材: LAOWA10mm F2.0 Zero-D MFT、OLYMPUS PEN Lite E-PL6、三脚 SLIK PRO804CF 、自由雲台 Velbon PH-263 )

四季の森公園にて、「ホタル」を撮影してきました。

 

機材は、

レンズ: LAOWA10mm F2.0 Zero-D MFT

カメラボディー: OLYMPUS PEN Lite E-PL6

三脚:  SLIK PRO804CF
自由雲台:  Velbon PH-263

です。

 

レンズは 焦点距離が10mm なので

35mm換算で 20mmということになります。

ちょっと感度を上げ過ぎたかもしれませんが

背景も写したかったので 多少のノイズは良しとしました。

 

↓リサイズ、トリミング、ISO4000、15秒、絞りF2.8

↓リサイズ、ノートリミング、ISO4000、15秒、絞りF2.8

この日の昼間は晴れ間も出て来て かなり蒸し暑くなってきたので
昨年のような沢山発生した日の天候と似ていると思うと
行かない訳にはいかず 再度行ってしまった次第です。
(新しいレンズを手にしたことも後押しとなりました)


先日に比べて それほど増えた感じはありませんが 減ってはいない気がしました。
先日の記事でもコメントした通り、昨年と違って 一カ所に集中しているのではなく
全体的に増えている感じで あちこちに発生しているというイメージでした。

ホタル観賞散歩には とても良いと思います。

これから とても暑くなりそうなので
もうピークは過ぎたのかもしれませんが
今後もどうなるか とても気になります。

しかし何度見ても、ホタル観賞はテンション上がります。
見るのも撮るのも とても楽しいです。

ミニボーグ54(アクロマート) に マルチフラットナー【7108】を組込んで 天体鏡筒を組立ててみました! 2022年4月15日

ミニボーグ54対物レンズ【2554】」に「マルチフラットナー1.08×DG【7108】」と

使って 撮影するために 天体鏡筒として 持っているパーツで組み立ててみました。

もちろん周辺像が改善されることを期待してのことです。


とりあえず ↓こんな感じで組立完了となりました。

BORG構成パーツは、

ミニボーグ54対物レンズ【2554】

M57ヘリコイドDX【7758】 (生産終了品)

ミニボーグ鏡筒【6160】(生産終了品)

マルチフラットナー1.08×DG【7108】

M57/60延長筒S【7602】

M57回転装置DX【7352】

カメラマウントホルダーM【7000】

カメラマウント マイクロフォーサーズ用【5011】

カメラボディーは、

オリンパスE-PL6 (VF-2も付いてます)

です。

 

マルチフラットなーの効果については、後日掲載しますね。

「散開星団NGC6910」の撮影 2022年4月13日(機材:ミニボーグ55FL、マルチフラットナー1.08×DG、E-PL6、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC6910」を撮影しました。

 

機材は、
ミニボーグ55FL + マルチフラットナー1.08×DG【7108】  + オリンパスE-PL6 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちらこちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

 

 ↓ リサイズ、トリミング、のみした 元画像です。

散開星団NGC6910(画像処理前)

画像処理前の画像なんですが、

ご覧の通り バックが明るくて 星雲がわかりづらいです。

これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。


  ↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード2秒

散開星団NGC6910

画像中央にある 星の集まりが 散開星団NGC6910 です。

星の並び方が「J(ジェー)」のように見えるのが特徴的ですね。

この日は、比較的透明度は良かったのですが シーイングが悪かったみたいで

星像がポテッとした感じになっていました。

(画像処理で修正してます)

星雲を浮かび上がらせるために 少しコントラストを向上させる関係で

ノイズが発生しています。

いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが

具体的な処理としては

レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、

スターエンハンス、バックグラウンドスムース、

それから リサイズ、トリミング、そんなところですね。

慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。

新アイテム「LAOWA 10mm F2.0 Zero-D MFT」がやってきました!

最近使う機会が増えている「LAOWA」というメーカーのレンズ。

特に広角系のレンズに興味があって、以前から気になっていたレンズがありました。

歪みが殆ど無いのと 軽量コンパクトである、

それから デザインが好みでもあったりして

長いこと手に入れるかどうか迷いに迷っていたレンズがありました。

迷うとか 考えるとか、そういう時間は無駄ではないのでしょうが

時間の使い方が なんかもったいない気がしてきて

それだったら いっそのこと手に入れてしまえ!と考えました。

ということで、手元には 新たに ↓ こちらが訪れました!

LAOWA 10mm F2.0 Zero-D MFT」です。

星野写真 や 星景写真 などを目論んでいますが

もう一つ、スナップ写真的なものにも用途が広がりそうです。

ピントリングは バックラッシュが ほぼゼロで、とてもスムーズに回ります。

マニュアルレンズユーザーには嬉しいことですね。

早速、カメラボディーに装着しました↓

オリンパスE-PL6 に 装着しました。(VF-2も付いてます)
重さは、合計で510g でした。(実測値)

この程度であれば フルサイズ一眼レフカメラなどと比較すると

断然軽いのでラクチンですね。