Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「子持ち銀河M51」の撮影 2020年1月22日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「子持ち銀河M51」を撮影しました。


機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード2秒

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子持ち銀河M51

画像中心部の モヤッとしたのが 子持ち銀河M51 です。

追尾が上手くいっていたので トリミングをかなり大きめに処理してます。

前回(1/5)撮影の画像に比べると少し劣りますが

これでも なかなか良く仕上がったと思います。

今回は追尾が上手くいっていたようなので

前回同様に超大胆にトリミングしてます。

 

「これは口径36mmにしては予想以上に耐えうるなぁ」

と つくづく感心してしまいました。

そらし目で見ると さらに それっぽく見えて オイラ的には 満足です。

 

2020年から コ・ボーグ36EDを久しぶりに 引っ張り出して使い始めたのですが

他の機材と比較して この機材の優位性はオイラ的には とてもグッドです!

 

以下に 1/26の記事と同じことを書きますが、

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ミニボーグ67FL(口径67mm)を使用した画像と比較すると

コ・ボーグ36ED(口径36mm)は 明らかに星像がシャープです。

しかも安定しています。

 

理由は次の3つかと オイラは思ってます。

①超軽量ということで架台の負荷が極小となって追尾精度が良い

②超小口径なのでシーイングの影響が極小ゆえ撮影星像が安定的にシャープである

③超小口径なのでシーイングの影響が極小ゆえピント合わせが安定して容易に出来る

 

ポイントは、コ・ボーグ36ED は 超軽量および超小口径ということですね。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

今年使用してみて それぞれの仕上がり画像を見るたびに

コ・ボーグ36ED の素晴らしさを再認識しています。