自宅前にて、「球状星団M4」を撮影しました。
機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード2秒
画像中心部の 星の集まりが M4 です。
左端の明るい星は、さそり座α星・アンタレスです。
アンタレスがすぐ近くなので導入は 楽チンです。
今回、追尾が上手くいっていたので トリミングをかなり大きめに処理してます。
M4は 視直径が26.3″で 光度 5.9等 なので 上手に撮れると見栄えがしますね。
しかし何分低空なので透明度が悪い日が多くて
あまり露出時間を延ばせないことが多いんです。
そこが かなりネックになっています。
今回は比較的透明度が良い方でしたから助かりました。
機材は、対物レンズの口径は36mmと とても小さいのですが
周辺のブツブツとした感じが球状星団らしい姿で
かなりイイ感じに撮れたと思います。
追尾やピント合わせが 上手くいくと トリミングも大胆にできますから
性能を思う存分発揮することが出来るのでしょう。
コ・ボーグ36ED には潜在能力の高さに驚かされます。