2020年8月7日21:25頃に
肉眼や低倍率の双眼鏡では 今回の現象を確認するのは困難だと思います。
今回は一番接近したときの離角が かなり狭いと思われます。
なので 中倍率以上の倍率は 必要かと思います。
具体的な倍率は 実際に見ないと分からないのと
光学系によっても違ってくるのですが
オイラの予想では 80倍くらい必要では??? と考えています。
口径は 5センチで 分離できるか???
口径6センチあれば 大丈夫かも??? という予想です。
さて、木星の位置を確認しましょう
↓8月7日21:25頃の空です。(シュミレーションです)
一番明るいのが 木星 です。
↓8月7日21:25頃の木星とガリレオ衛星です。(シュミレーションです)
小型の望遠鏡で覗くと こんな風に ガリレオ衛星が並んでいると思います。
ガリレオ衛星は 小型の望遠鏡でも 十分に良く見えるので
オイラも是非とも 二重星のように
イオとガニメデが 接近した光景を見ておきたいと思っています。
時間によっては くっついて見えるかもしれません。
時間は 21:25頃が 一番接近しそうです。
そのときはアルビレオよりも離角が狭そうですので
小型の望遠鏡で分離できるか実際に見て見ないと分からないですね。
前後30分くらいは かなり接近している光景が見れると思います。