今、日没後に南南東の空に一番最初に見える星は、
月を除くと おそらく木星です。
しばらくは 木星は 見頃です!今が旬です!
8/29の「木星にイオの影」!
オイラ、見ました!
やっぱり イオの影を見るとテンション上がりますね。
口径9センチの屈折望遠鏡(BORG90FL鏡筒)にて見ましたが
125倍でも 木星本体に ガリレオ衛星・イオの影が見えました!
黒いポチッとしたやつです。
( ★詳しくは、こちらをご覧ください )
同様に、9/5にも・・・
見えるかもしれないのです!
2020年9月5日の木星面をシュミレーションしてみたら
19:00~21:05頃 まで 木星面にイオの影が見えそうなことが分かりました!
(8/29のを見逃した方は、是非 チャレンジしてみて下さい!)
東京では 薄明が終了するのが 19:31 ですから 晴れてくれれば大丈夫でしょう。
2020年9月5日 20:00、↓木星は ほぼ南中しているので とても見やすいでしょう。
2020年9月5日 20:00 ↓ 望遠鏡で高倍率にて見ると・・・(正立画像です)
ガニメデ と イオ が 木星の前にきているので 見えないかと思います。
もう少し早めから 見ようかと思います。
例えば・・・
2020年9月5日 19:00 ↓ 望遠鏡で高倍率にて見ると・・・(正立画像です)
19:00頃は まだ薄明終了前ですが 日没が18:05 ということを考えると
大分暗い夜空になっているので コントラスト的にも問題ないと思います。
ただし、まだ このときは イオの影の位置が 東側の端っこです。
逆に、イオの影が見える ギリギリ最後の時間の場合は
2020年9月5日 21:05 ↓ 望遠鏡で高倍率にて見ると・・・(正立画像です)
この時間では 木星面の 西の端に イオの影 が あります。
天気とシーイングさえ 良ければ 10センチ程度の屈折望遠鏡でも
150倍くらいの高倍率にすれば見えると思います。
とにかく晴れることを期待しましょう。
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【注意】イオの影は、どんな望遠鏡でも見えるわけではありません。
目安として 口径10センチくらいから見える可能性が高くなると思います。
倍率は 100倍以上は必要だと思って下さい。出来れば150倍は欲しいですね。
■自分の機材での経験ですが「この機材でイオの影が見えたか?」を
ここに記しておきます。
コ・ボーグ36ED→ ✖ 見えませんでした
ミニボーグ50FL→ ✖ 見えませんでした
ミニボーグ67FL→ △ 見えました!(ギリギリ見えた感じです)
BORG90FL→ ○ 見えました!(ほぼ確実に見えるようです)
VIXEN FL102S→ ◎ 見えました!(かなりハッキリと見えました)
(【参考情報】BORG72FL→ ◎ ハッキリと見えたという情報がありました )
あくまでも目安だと考えて下さい。
空の状態によっては 見えたり見えなかったり変化するものですからね。
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