2020年10月7日 19:30~19:50頃に
肉眼や低倍率の双眼鏡では 今回の現象を確認するのは困難ですが
小型の望遠鏡があれば 簡単に見ることが出来るでしょう。
今回は、一番接近する時刻が 19:40頃ですが
その時にそれぞれの衛星を観測するには 50倍程度の倍率は必要かもしれません。
つまり そのくらい接近するんですね。
実際に見ないと分からないですが
倍率をすぐに変更できるように中~高倍率のアイピースも
準備しておいた方がよさそうですね。
さて、木星の位置を確認しましょう
↓10月7日19:40頃の空です。(シュミレーションです)
一番明るいのが 木星 です。
↓10月7日19:30頃の木星とガリレオ衛星です。(シュミレーションです)
小型の望遠鏡で覗くと こんな風に ガリレオ衛星が並んでいると思います。
↓10月7日19:40頃の木星とガリレオ衛星です。(シュミレーションです)
この時間帯が一番接近する時間帯で(見掛上の最接近?)
離角が狭そうなので 少なくとも50倍以上は必要かもしれません。
70~80倍程度あれば大丈夫かもしれませんが
高倍率用のアイピースやバローレンズ等も予め準備しておきましょう。
↓10月7日19:50頃の木星とガリレオ衛星です。(シュミレーションです)
少しづつ イオとガニメデが 離れていくので
最接近の時間帯を過ぎた この時間帯だと
少し倍率が低めでも見やすくなりそうですね。
ガリレオ衛星は 小型の望遠鏡(口径5センチくらいでも可能)で十分に良く見えるので
オイラも是非とも 二重星のように イオ と ガニメデ が
接近した光景を見ておきたいと思います。
晴れることを祈りましょう。
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■「火星と地球が最接近!」
■「木星の影によるイオ(ガリレオ衛星)の食」20:29~20:30頃 に注目!
です
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