2020年10月29日の日没後暗くなると
火星と月が接近した光景が東南東の空に見えてきます。
18時頃には 空が かなり暗くなりつつあるのですが
まだ高度が 20度を超えた程度で 障害物などの影響で見えないかもしれませんから
もう少し後の方が確実かもしれません。
↓10月29日21:00頃の空です。
南東~南南東の空を見ると 月があるので
近くにある 火星も すぐに分かると思います。
肉眼で楽しめるので 天気が良ければ 一目見ておきたいものです。
この日は、月齢12.6 なので 満月前の月ですね。
7°の視野円の中に余裕で入るくらい接近するので
機種にもよりますが双眼鏡でも同一視野内に見える可能性が非常に高いですね。
この日の 火星の見掛の視直径は 20.5″ です。
火星は 徐々に遠ざかっているので 徐々に 小さくなっていきます。
高倍率で 火星の模様を堪能するのも 今のうちかもしれませんね。