2021年2月19日、月と火星が接近して見えます。
火星は、0.8等級と昨年と比較すると少し暗くなっていますが
まだまだ肉眼でハッキリと見えます。
月は月齢7.7と半月に近い形で、タイミング次第では
欠け際に 月面X(エックス)が見えるかもしれません。
(月面Xを見るには 望遠鏡などの光学機器が必要です)
↓2月19日20:00頃の空です。
この時間帯では、西南西~西の比較的高度の高い位置に
月と火星 が見えると思います。
すぐ近くには「プレアデス星団M45」があるはずです。
肉眼でも なんとなく見えることでしょう。
視野7°に 月と火星がスッポリと入ります。↓シュミレーションしてみました。
視野を少し天頂方向に向けると プレアデス星団M45 が見えるかと思います。
プレアデス星団M45 が見つけやすいので ご覧になったことのない方は
是非 この機会に チャレンジするのも良いかもしれませんね。