2021年7月22日の日没後の薄明中の時間帯に、
金星 と しし座のレグルス が大接近した光景が西の低い空に見えるようです。
東京では、日没時刻が 18:55頃ですから
1時間後頃までが観測のポイントとなりそうです。
金星とレグルスも高度が低いので 早めの時間帯に探すのが吉ですね。
徐々に暗くなる空に 金星とレグルスが 少しづつ見えだしてくるのでしょうね。
ステラナビゲーターでシュミレーションしてみました。
↓7月22日19:40頃の空です。
金星は高度10°くらい。
金星は明るく輝いてくれているはずですから
金星が見つかれば 近くにあるレグルスも見つけやすくなるでしょう
視野円7° ↓の中に 金星とレグルスが 余裕でおさまります。(7月22日19:40頃)
時間が経つにつれて空が暗くなるのですが
同時に高度が下がってくるので早めに見たいところです。
4倍~8倍くらいの双眼鏡があれば スピーディーに探せるかもしれません。
肉眼でも楽しめるので もし天気が良ければ 一目見ておきたいものです。
ちなみに、前後数日も かなり接近していますよ。
↓こちらを参考に してみて下さい。(視野円7°)
前後の7/21や7/23でも かなり接近していますね。