2021年9月5日の日没後の薄明中の時間帯に、
金星 と おとめ座のスピカ が大接近した光景が西南西の低い空に見えるようです。
東京では、日没時刻が 18:05頃ですから
1時間後頃までが観測のポイントとなりそうです。
金星とスピカも高度が低いので 早めの時間帯に探すのが吉ですね。
徐々に暗くなる空に 金星とスピカが 少しづつ見えだしてくるのでしょうね。
ステラナビゲーターでシュミレーションしてみました。
↓9月5日18:50頃の空です。
金星は高度10°くらい。
金星は明るく輝いてくれているはずですから
金星が見つかれば 近くにあるスピカも見つけやすくなるでしょう
視野円3° ↓の中に 金星とスピカが 余裕でおさまります。(9月4~6日18:50頃)
時間が経つにつれて空が暗くなるのですが
同時に高度が下がってくるので早めに見たいところです。
4倍~8倍くらいの双眼鏡があれば スピーディーに探せるかもしれません。
肉眼でも楽しめるので もし天気が良ければ 一目見ておきたいものです。
前後の9/4や9/6でも かなり接近していますね。