Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「散開星団NGC2244」の撮影 2021年11月11日(機材:ミニボーグ55FL、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団NGC2244」を撮影しました。


機材は、
ミニボーグ55FL + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら と こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

 

 ↓ リサイズ、のみした 元画像です。

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散開星団NGC2244(画像処理前)

画像処理前の画像なんですが、

ご覧の通り バックがとっても明るくなってます。

これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。


  ↓リサイズ、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード2秒

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散開星団NGC2244

画像中心部の星の集まりが 散開星団NGC2244 です。

この日は、月明かりが無くて 透明度が当地としては かなり良かったこともあって

光害地での撮影という条件下としては なかなか良い画像が得られたと思います。

散開星団は、コントラストが良いことが多いので

画像処理は比較的楽に出来ます。

 

実は、この星団を大きく取り巻くように星雲が存在するんです。

(上の画像でも 微かに写ってる???)

バラ星雲 と言われる 赤い星雲です。

比較的有名なので ネットで検索すれば

綺麗な バラ星雲の画像が見れますよ。

 

もっと頑張って

複数枚の撮影をしてコンポジットなどの処理をすると

もっとクオリティーが上がって バラ星雲らしい姿が写せるのかもしれませんが・・・

もちろん オイラのことですから いつも一枚画像です。

 

いづれにしても 画像処理ソフトが必須になりますが

オイラは それほど難しい画像処理はしていません。

いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが

具体的な処理としては

レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、

スターエンハンス、バックグラウンドスムース、

それから リサイズとトリミング、そんなところですね。

慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。