自宅前にて、「系外銀河M81・M82」を撮影しました。
機材は、
ミニボーグ55FL + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら と こちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓ リサイズ、トリミング、のみした 元画像です。
画像処理前の画像なんですが、
ご覧の通り バックがとっても明るくて星像もポテッとした感じになってます。
これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。
↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード2秒
画像中心部のやや右側の銀河がM81、やや左側の銀河がM82 です。
この日は、北斗七星が柄の部分まで良く見えていたので
これらの銀河の高度が高くなってきたと思って撮りました。
M81とM82は今シーズン初撮影、透明度良好でしたが
シーイングイマイチというか むしろ悪い感じでした。
そんなことで シーイングのせいでピントがイマイチでして
さらに追尾もイマイチで 星像が若干伸びてる感じでした。
複数枚の撮影をしてコンポジットなどの処理をすると
もっとクオリティーが上がるとは思いますが
もちろん オイラのことですから いつも一枚画像です。
いづれにしても 画像処理ソフトが必須になりますが
オイラは それほど難しい画像処理はしていません。
いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが
具体的な処理としては
レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、
スターエンハンス、バックグラウンドスムース、
それから リサイズとトリミング、そんなところですね。
慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。