Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「系外銀河M65・M66・NGC3628」の撮影 2022年1月5日(機材:ミニボーグ55FL、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「系外銀河M65・M66・NGC3628」を撮影しました。


機材は、
ミニボーグ55FL + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら と こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

 

 ↓ リサイズ、トリミング、のみした 元画像です。

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系外銀河M65・M66・NGC3628(画像処理前)

画像処理前の画像なんですが、

ご覧の通り バックがとっても明るくて眩しいくらいです。

これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。


  ↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード2秒

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系外銀河M65・M66・NGC3628

画像中央やや上側のモヤッとしたのが 系外銀河NGC3628 です。

画像中央やや右下側のモヤッとしたのが 系外銀河M65

画像中央やや左下側のモヤッとしたのが 系外銀河M66

 

これら 3つの銀河 は今シーズン2回目の撮影となります。

この日は月明かりもなく 透明度も良好でしたので

空の条件としては良かったと思います。

条件が悪いと NGC3628 が とたんに写らなくなりますので

それが目安にもなります。

ただし、結構無理矢理コントラストを上げているので

ノイズが気になります。

 

複数枚の撮影をしてコンポジットなどの処理をすると

もっとクオリティーが上がるとは思いますが

もちろん オイラのことですから いつも一枚画像です。

いづれにしても 画像処理ソフトが必須になりますが

オイラは それほど難しい画像処理はしていません。

いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが

具体的な処理としては

レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、

スターエンハンス、バックグラウンドスムース、

それから リサイズ、トリミング、そんなところですね。

慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。