自宅前にて、「系外銀河M94」を撮影しました。
機材は、
ミニボーグ55FL + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら と こちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓ リサイズ、トリミング、のみした 元画像です。
画像処理前の画像なんですが、
ご覧の通り バックがとっても明るくて眩しいくらいです。
これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。
↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード2秒
画像中央のモヤッとした恒星のようなのが 系外銀河M94 です。
今回、ピントが甘かったのと 追尾エラーが出てしまって
恒星が伸びてしまっていました。
元画像の微光星を見ると分かるかと思います。
(その辺りは 画像処理で なんとか修正できました。)
複数枚の撮影をしてコンポジットなどの処理をすると
もっとクオリティーが上がるとは思いますが
もちろん オイラのことですから いつも一枚画像です。
いづれにしても 画像処理ソフトが必須になりますが
オイラは それほど難しい画像処理はしていません。
いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが
具体的な処理としては
レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、
スターエンハンス、バックグラウンドスムース、
それから リサイズ、トリミング、そんなところですね。
慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。