自宅前にて、「系外銀河M65・M66・NGC3628」を撮影しました。
機材は、
ミニボーグ55FL + マルチフラットナー1.08×DG【7108】 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちらとこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓ リサイズ、トリミング、のみした 元画像です。
画像処理前の画像なんですが、
ご覧の通り バックが明るくて 銀河がわかりづらいです。
これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。
↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード2秒
画像中央やや上側のモヤッとしたのが 系外銀河NGC3628
画像中央やや右下側のモヤッとしたのが 系外銀河M65
画像中央やや左下側のモヤッとしたのが 系外銀河M66
です。
この日は、比較的透明度も良く月明かりも無かったので
空の条件としては良い方でしたが、シーイングがイマイチだったのが
星像のシャープさを損ねてしまいましたね。
条件が悪いと NGC3628 が とたんに写らなくなりますので
それが目安にもなります。
ただし、結構無理矢理コントラストを上げているので
ノイズが気になります。
そういった負の要素を軽減するために
複数枚の撮影をしてコンポジットなどの処理をすると
もっとクオリティーが上がるとは思いますが
もちろん オイラのことですから いつも一枚画像です。
いづれにしても 画像処理ソフトが必須になりますが
オイラは それほど難しい画像処理はしていません。
いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが
具体的な処理としては
レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、
スターエンハンス、バックグラウンドスムース、
それから リサイズ、トリミング、そんなところですね。
慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。