自宅前にて、「球状星団M13」を撮影しました。
機材は、
ミニボーグ55FL + マルチフラットナー1.08×DG【7108】 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちらとこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓ リサイズ、トリミング、のみした 元画像です。
画像処理前の画像なんですが、
ご覧の通り バックが明るくて 星団がわかりづらいです。
これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。
↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード2秒
画像中央にある星の集まりが 球状星団M13 です。
この日は、比較的透明度は良かったのですが 月齢23.6の月明かりがあったので
元画像ではバックが多少明るくなっている感じがます。
あと残念なのが シーイングが悪くて 星像がポテッとした感じで
シャープ感がイマイチでしたが、追尾精度が良かったこともあって
画像処理で良好に改善しています。
複数枚の撮影をしてコンポジットなどの処理をすると
もっとクオリティーが上がるとは思いますが
いつも通りの 一枚画像です。
いづれにしても 画像処理ソフトが必須になりますが
オイラは それほど難しい画像処理はしていません。
いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが
具体的な処理としては
レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、
スターエンハンス、バックグラウンドスムース、
それから リサイズ、トリミング、そんなところですね。
慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。