Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「球状星団M53」の撮影 2022年2月25日(機材:ミニボーグ55FL、マルチフラットナー1.08×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「球状星団M53」を撮影しました。

 

機材は、
ミニボーグ55FL + マルチフラットナー1.08×DG【7108】  + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちらこちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

 

 ↓ リサイズ、トリミング、のみした 元画像です。

球状星団M53(画像処理前)

画像処理前の画像なんですが、

ご覧の通り バックが明るくて 星団がわかりづらいです。

これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。


  ↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間25秒、低振動モード2秒

球状星団M53

画像中央にある星の集まりが 球状星団M53 です。

星の集まりというよりも 恒星に雲が掛かったような感じに見えますね。

この日は、比較的透明度は良かったのですが 月齢23.6の月明かりがあったので

元画像ではバックが多少明るくなっている感じがます。

あと残念なのが シーイングが悪くて 星像がポテッとした感じで

シャープ感がイマイチなところです。

 

複数枚の撮影をしてコンポジットなどの処理をすると

もっとクオリティーが上がるとは思いますが

いつも通りの 一枚画像です。

いづれにしても 画像処理ソフトが必須になりますが

オイラは それほど難しい画像処理はしていません。

いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが

具体的な処理としては

レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、

スターエンハンス、バックグラウンドスムース、

それから リサイズ、トリミング、そんなところですね。

慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。