自宅前にて、「リング星雲M57」を撮影しました。
機材は、
ミニボーグ54 + マルチフラットナー1.08×DG【7108】 + オリンパスE-PL6 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用、鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓ リサイズ、のみした 元画像です。
新しい機材での撮影となります。
今回の新機材のレンズは、
フローライトレンズでもなく、EDレンズでもありません。
アクロマートレンズです。
そのためか、恒星が赤紫っぽくなっている傾向がありますね。
これは 結構気になるので 画像処理にて
自然な色に近くするよう修正してみました。
↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、セルフタイマー2秒
画像中心部のドーナツ状の雲のようなものが M57 です。
レベル補正やトーンカーブでの画像処理で少しは、
恒星の赤紫っぽさが それなりに無くなったのですが今一つな感じですね。
星雲のカラーバランスを重視すると恒星に赤や紫の色が残ってしまいますね。
どうでしょうか?
周辺像に関しては、フラットナーを使っている効果もあるかと思いますが
トリミングをしているので それの効果の方が大きいのかもしれません。
この画像に関しては、周辺像は かなり良いと思います。