Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「部分日食」が2020年6月21日にあります!【2日前!】

2020年6月21日(日)、日本全国で部分日食が見られます。

 

準備は万全でしょうか?

先日もお伝えしましたが

日本の広い範囲で見られる日食に限っては、

2020年6月21日の次は 2030年まで起こらないそうですから、

今回はぜひ見ていただくことをお勧めします。

特に お子様のいらっしゃる ご家庭では 

理科教育の一環としても良い機会かと思いますので

ご家族で日食観測にチャレンジされるのも 一つの選択肢かと思います。

 

オイラにも小学生の娘がいるので 天気が良ければ

見せようと思っています。

 

予定している撮影機材は、いつもの これ↓です。

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対物レンズには、「コ・ボーグ36ED対物レンズ」

スリムフラットナー1.1×DG【7110】、使用してます。

カメラ本体は オリンパスE-PL5、なので 角度が変えられる液晶モニタに

映し出された太陽像を家族で観望しながらの撮影を予定しています。

当然ながら 減光フィルターに

バーダープラネタリウム社の「AstroSolar セーフティーフィルター」

を対物レンズのフード部に取り付けてます。

( 画像のBORGステッカーが貼ってあるのが それです )

架台には ポラリエを採用しているので 追尾することで

ほぼノータッチで太陽像を見ることが可能となります。

 

さて、天気ですが 週間天気予報を見ると

全国的に晴れる地域が多そうですね。

期待したいところです。

 

◆◆◆ 注意 ◆◆◆

太陽を肉眼でご覧になる際は、

日食グラス などの減光フィルターを必ず使用して下さい。

こちら↓ などです。

 こちら↓ なども・・・

 

「木星・ガリレオ衛星」の撮影 2020年5月30日(機材:ミニボーグ50FL、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「木星ガリレオ衛星」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ50FL + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓トリミング、感度ISO2000、露出時間1/6秒、低振動モード2秒

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2020年5月30日 3:17

木星ガリレオ衛星は 空に見えていれば 比較的簡単に撮影できます。
ガリレオ衛星の位置関係は 日々変わりますから
その変化を見るのも面白いものです。

この日の ガリレオ衛星は よくありそうな 並び方でした。
ガリレオ衛星のシュミレーション画像を作りました。↓こちら。

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左から

カリスト

(木星)

イオ

エウロパ

ガニメデ
となってます。

もう木星の視直径が44″を超えているので

見頃の時期を迎えていると言えると思います。

観望も含めて積極的にしていきたいなぁ~と思ったりしています。
 

 

「土星」の撮影 2020年5月30日(機材:ミニボーグ50FL、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「土星」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ50FL + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓トリミング、感度ISO2000、露出時間1/250秒、低振動モード2秒

f:id:Kochab:20200614061118j:plain

2020年5月30日 土星

 

2020年5月30日現在で 視直径17.7″ です。

7月21日に衝となるので、もう見頃&撮り頃の時期にきています。

ちなみに 7月21日の視直径は 18.4″ になるようですから

もう あまり変わりないと言っても良いくらいですね。

土星の環を 観望して楽しむには 出来るだけ口径の大きな鏡筒が良いのですが

重い とか かさばる とか だとなかなか行動に移しづらいので

ついつい 軽くてコンパクトな機材になりがちです。

梅雨に入って なかなか天気が味方してくれませんが

チャンスがあったら それなりの鏡筒で見ようかと思ってます。

 

「木星・土星と月の接近」の撮影 2020年6月9日(BORG50F2.8、M42ヘリコイドS、E-PL5)

自宅前にて、「木星土星と月の接近」を撮影しました。


機材は、

BORG50F2.8 + M42ヘリコイドS + オリンパスE-PL5 + 三脚

です。


↓ノートリミング、感度ISO800、露出時間1秒、低振動モード2秒 

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2020年6月9日 木星土星と月の接近

念のため、↓「土星木星、月」の文字入れをしてみました。 

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一番暗い 土星を ある程度の明るさで写すために

月の露出が かなりオーバーに なってます。
まぁ これは仕方のないことです。

この三天体の位置関係が いびつな三角形を作ってます。

それが 撮影時の構図を決めるにあたって少し悩んでしまいました。

結局 写野の底辺を地平線と平行にする形で無難に撮影しています。

最近は 天候が安定していなくて 晴れてくれただけでもありがたいものです。

「火星」の撮影 2020年5月30日(機材:ミニボーグ50FL、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「火星」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ50FL + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓トリミング、感度ISO2000、露出時間1/1600秒、低振動モード2秒

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まだまだ見掛けの大きさは かなり小さいですね。

 

シュミレーション上では 視直径 9.1″ みたいです。

7月に入る頃には 視直径が 11″を超えてくるようなので

その頃に 模様などが 少し写ってくるかもしれませんね。

眼視用の望遠鏡で まだ見ていないので

近々 アイピース越しにじっくりと見てみたいものです。 

「部分日食」が2020年6月21日にあります!

2020年6月21日(日)、日本全国で部分日食が見られます。
ちょうど夏至の日で、夕方16~18時頃にかけて起こります。
もう、来週の日曜日です。

東京では、
始まりが 16時11分頃
食の最大 17時10分頃
終わりが 18時04分頃
との予報となっています。


ステラナビゲーターでシュミレーションしてみました。

食の最大時(17時10分)

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方角は 西(やや北側)の空、高度は 約20°といった感じですね。

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肉眼では 分かりませんが、日食用のフィルターを使用すれば

すぐに分かる欠け具合です。

日本では南西に行くほど大きく欠け、沖縄などでは深い部分日食となります。
また、インド北部や台湾では金環日食が起こるそうです。

 

★念のため お伝えしたいことがあります!

日本の広い範囲で見られる日食に限っては、
次回は2030年まで起こらないそうですから、今回はぜひ見ておきたいものです。

ただ…梅雨時期ゆえ 天候が どうなるか心配ですね。

 

◆◆◆ 注意 ◆◆◆

太陽を肉眼でご覧になる際は、

日食グラス などの減光フィルターを必ず使用して下さい。

こちら↓ などです。

 こちら↓ なども・・・

 

「太陽(白色光)」の撮影 2020年6月12日(機材:ミニボーグ50FL、E-PL5、ポラリエ)

自宅ベランダにて、太陽を撮影しました。

機材は、
ミニボーグ50FL+オリンパスE-PL5+ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用)

これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けて撮影しました。

 

↓トリミング、感度ISO200、露出1/2000秒、低振動モード2秒

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2020年6月12日 太陽(白色光)

ミニボーグ50FL対物レンズを使用しての太陽撮影です。

 

4日前(6/8)に 久しぶりに黒点の出現を見てから、

その黒点の成長ぶりを期待しての撮影でしたが

4日前(6/8)の撮影画像と比較すると、どちらかと言うと 縮小ぎみです。 

画像右下の方に ポチッと 小さなホクロみたいな黒点です。

6/8の画像では ポチッとした黒点の近くに 細かいのも 数個 ありましたが

それらは 無くなってしまったようです。

この小さな黒点、あと数日程度 見れると思います。