自宅前にて、「散開星団M11」を撮影しました。
機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL8 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用、鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間20秒、低振動モード2秒
画像中央部の星の集まりが 散開星団M11 です。
今シーズン初の撮影でテンション上がりました。
明け方に、撮影に最適な高度になる頃で
数少ないチャンスということで天候が良ければ絶対撮るべきだと思っていました。
月明かりが無くて良かったのですが、透明度は普通レベル、シーイングは悪め、
薄明も始まっている時間帯、といった感じで完璧な条件ではありませんでしたね。
M11の導入はオイラにとっては簡単ではないので
撮影するときは気合いを入れないといけません。
近くに 肉眼でハッキリと見える目印となる恒星があると良いのですが・・・
せいぜい わし座のλ星(3.4等星)ですが 当地ですと肉眼では 厳しいんですよね。
M11 は特に好きな散開星団なので 1年に一回は撮影したい天体です。
この日を逃すと 来年になる可能性があったので頑張って導入&撮影しました。
撮影画像を見ると、やはり散開星団M11は
とても星の密集度が高いですね。
この星の集まった感じが なんとも好きです。