自宅前にて、「系外銀河M94」を撮影しました。
機材は、「ZWO Seestar S50(カメラ・レンズ付きオールインワン経緯台)」です。
リサイズ(縦833横468)、ノートリミング、120秒
この日の天候は、快晴でした。
透明度は良好でしたが、もうすぐ沈む月齢10.4の月明かりがありました。
このくらいコントラストが良い銀河であれば
それほど月明かりの影響はなさそうな気がします。
M94、この機材だと ちょうど良いイメージサイズかと思います。
露出時間は あまり伸ばしても それほど効果が出そうにないので
ちょうど良いのかなぁ~とも思っています。
ですが、一度 思い切って長時間の露出を試してみたいとは思っています。
もしかしたら、もっと詳細な構造が見えてくる???
前回(3/10)のとき気が付いたのですが、この機材で撮影するときは
導入天体を変えたら都度ピント調整をした方が良さそうです。
ピント調整のボタンをタップすると自動で調整してくれます。
今回は、ピント調整を直前にやったこともあってピントは良かったですが、
画像処理でコントラストを調整したらノイズが少し目立ってしまいましたね。
さて、この機材「seestar S50」での撮影は全自動です。
機材を地面に適当に置いて スマートフォンで専用アプリを操作するだけで
導入してくれます。とっても不思議です。
よくこんな適当なセッティングで自動導入できるものかと感心しますね。
しかも前回(3/10)から、アプリが バージョンアップしていたみたいで
撮影画像に、自動的に 機材名、撮影日時、撮影天体のメシエ番号、露出時間、
が表記されるようになってました。ビックリです。
この機材のコンパクトさで しかも簡単に
天体画像が得られるのは画期的だと思います。
条件の良い時に再度試してみたいと思いました。