Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「回転花火銀河M101」の撮影 2024年3月21日(機材:ZWO Seestar S50)

自宅前にて、「回転花火銀河M101」を撮影しました。

 

機材は、「ZWO Seestar S50(カメラ・レンズ付きオールインワン経緯台)」です。

リサイズ(縦833横468)、ノートリミング、180秒

回転花火銀河M101

この日の天候は、快晴でした。

透明度は良好でしたが、もうすぐ沈む月齢10.4の月明かりがありました。

あと・・・上の画像を見る限り星像が若干肥大したような感じなので

シーイングが良くなかったのかなぁ~と思いました。

 

M101、この機材では 口径50mmということからすると

やはり露出不足な感じですね。

ただ、光害地なので 露出を伸ばしたところで

どこまで有効なのか分かりません。

次回のチャンスがあったら もう少し露出時間を伸ばしてみようかと思います。

前回(3/10)のとき気が付いたのですが、この機材で撮影するときは

導入天体を変えたら都度ピント調整をした方が良さそうです。

ピント調整のボタンをタップすると自動で調整してくれます。

今回は、シーイングの影響なのか星像のシャープ感がイマイチですね。

 

さて、この機材「seestar S50」での撮影は全自動です。

機材を地面に適当に置いて スマートフォンで専用アプリを操作するだけで

導入してくれます。とっても不思議です。

よくこんな適当なセッティングで自動導入できるものかと感心しますね。

しかも前回(3/10)から、アプリが バージョンアップしていたみたいで

撮影画像に、自動的に 機材名、撮影日時、撮影天体のメシエ番号、露出時間、

が表記されるようになってました。ビックリです。

 

この機材のコンパクトさで しかも簡単に

天体画像が得られるのは画期的だと思います。

いろいろと試してみたいと思いました。