Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「系外銀河M65・M66・NGC3628」の撮影 2019年12月29日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「系外銀河M65・M66・NGC3628」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード2秒

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系外銀河M65・M66・NGC3628

今シーズン五度目の しし座の系外銀河トリオです。 

今回も透明度が良かったので全体的にコントラスが比較的良い感じです。

前回と比較すると色合いが青系色が強めに出ているので

オイラ的には好みの仕上がりですね。

NGC3628 も光害地の当地としては比較的イイ感じに仕上がったと思います。

 

もちろん画像処理後の画像なので 画像処理ソフト(ステライメージを使用)には

いつも感謝しています。 

「ひまわり銀河M63」の撮影 2019年12月29日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「ひまわり銀河M63」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード2秒

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ひまわり銀河M63

りょうけん座にある ひまわり銀河M63 です。

月明かりが 無く 比較的透明度が良かったので 良く撮れたのかと思います。

M63は、実は初めて撮ったので これが 自宅前での撮影画像として

どの程度良かったのかは これから何枚も撮らないと分かりませんが

比較的淡い部分も 撮れているような気がするので・・・。

パッと見、M64と似ていると感じてしまいましたが・・・オイラだけでしょうか?

 

「子持ち銀河M51」の撮影 2019年12月28日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「子持ち銀河M51」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード2秒

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子持ち銀河M51

画像中心部の二つのモヤッとした雲のようなものがM51です。

今シーズン四度目ですが これを撮影すると いつもテンションUPしますね。

この日は、透明度が良かったので コントラスト良く仕上げることが出来ました。

M51の渦巻の姿が なんとなく分かりますよね。

いや~イイですねぇ。小型の機材で しかも短時間で これだけ撮れれば

上出来では ないでしょうか。

正直 欲を出すとキリがないので・・・。 

「月」の撮影 2020年1月10日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅ベランダにて、「月」を撮影しました。


機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓トリミング、感度ISO200、露出時間1/1600秒、低振動モード2秒

 

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半影月食前の月

1月11未明から明け方にかけて 半影月食があるのですが(もう終わってます)

前日に 早めに寝る前に撮影した月の画像です。

 

この日は、夕方曇り空になりましたが、19時頃からスッキリと晴れだしたので 

「天気予報通りだ。よしよし。」

と思って期待を胸に布団の中に入りました。

(天気予報では、半影月食の時間は 晴れ)

しかし翌日になり 半影月食の撮影を意気込んで起きましたが

 

午前2時頃・・・空一面の曇空

午前3時頃・・・空一面ほぼ曇り空ですが 雲の隙間から月の姿が薄~く チラリ。

午前4時頃・・・空一面の曇空(隙間なし!)

 

ということで 4:10現在において絶望的です(悲)

今回の半影月食は、残念ながら当地からは 見れませんでした。

またの機会ということですね。

 

★ 2020年1月11日(土)の未明から明け方 半影月食があります! ★

2020年1月11日(土) の未明から明け方にかけて

半影月食があります。

日本全国で(晴れれば)見れます。

ただし、メインの時間帯が明け方になりますので注意してください。

 

半影月食の時間は、日本全国同時刻で

半影月食開始時刻 2:07頃

◆食が最大になる時刻 4:10頃

半影月食終了時刻 6:12頃

 

↓ 食が最大になる時刻(4:10)の星空をシュミレーションしてみました。 

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2020年1月11日 4:10頃 半影月食

月は、西の空の方角で ふたご座 に見えるようですね。

高度が大分低くなってきてますので要注意です!

約30°強なので住宅地では 場合によっては近所の家で見えないかもしれません。

予め見えそうなポイントを見つけておきましょう。

 

↓ シュミレーションの月画像を拡大しました

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画像下側が地平線方向になります。

月の左下部分が 暗くなっていますね。

本影に近いところだからでしょうか。このあたりが見どころかもしれません。

地味な天文現象かもしれませんが

晴れれは見えるので、是非見ておきたいと思います。

 

「系外銀河M95・M96・M105」の撮影 2019年12月28日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「系外銀河M95・M96・M105」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード2秒

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系外銀河M95・M96・M105

しし座にある 系外銀河 M95・M96・M105 です。

月明かりが 無く 透明度が良かったので コントラスト良く撮れたと思います。

ただ・・・ちょっとピンボケぽいです。

元画像では星像が若干ポテッとした感じになってましたから。

 

どれがどれだか分かりにくいので

↓シュミレーションしてみました。

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M105の近くに NGC3384も 写っているのが分かりますね。

さて、最近やっと冬らしく冷え込む日が多くなってきましたので

真冬用の防寒は必須となりました。

とは言うものの 当地は この時期に 沢山の雪が降るような地域ではないので

スキーウェアを着て撮影用手袋をすれば 1時間程度は 外に居られますね。

 

「系外銀河M94」の撮影 2019年12月28日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「系外銀河M94」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード2秒

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系外銀河M94


画像中心部のモヤッとした恒星のようなのが M94 です。

インパクトがイマイチかもしれませんが、銀河っぽくなくて 彗星に似たような・・・

そんなところが面白いですね。

今回、追尾が上手くいってなくて元画像では 星像が伸びていました。

もちろん画像処理で修正可能なレベルでしたので

ステライメージで伸びた星像を修正して点像に近づけています。

こんなときも、絶大な効果を発揮するので

オイラの使っている画像処理ソフト「ステライメージ」には頭が上がりません。