自宅屋上にて、「木星と土星の大接近によるラッキー7」を撮影しました。
機材は、ミニボーグ50FL + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用、鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓トリミング、感度ISO2000、露出時間1/10秒、低振動モード2秒
撮影用の機材と観望用の機材と並べていたのですが
実際に観望用機材(ミニボーグ45ED)では、天頂プリズムを使用していたので
倒立像の上下を正立像化した感じに見えるので
撮影画像を観望イメージに加工すると(左右をミラー処理)
↓こんな感じになります。
ここで↓簡単ですが、惑星と衛星、ひょっこり加わった恒星に
↓名前を表記してみました。
こんな感じですね。
今回、やぎ座の恒星(HIP99314)が とてもナイスなアシストをしています。
これらを線で結ぶと↓こうなります!
偶然にも程があります!
これを生で見れた方は、ラッキーかも?
しかし、この画像を得るのに 結構苦労しました。
撮影場所は、自宅屋上だったのですが
(住宅地なので地上からでは、近所の家の影でもう見えなかった)
屋上の床がプラスチック製なので安定感がなく しかも風が強い
つまり、機材が揺れやすい。
おまけに風が強い。つまり揺れが強くなる。
おまけにシーイングが悪い。星像がユラユラ、ボケボケ、する。
こんな条件下で 10枚以上撮った末 一番よさそうな画像を選んだつもりです。
肉眼では、木星と土星が ギリギリ分離して見えるかどうか・・・
といった感じでしたね。
ミニボーグ50FL で 同一写野に
木星と土星とガリレオ衛星 + ひょっこり加わった「やぎ座の恒星(HIP99314)」
で完成した「ラッキー7!」
興奮しました!
観望用機材(ミニボーグ45ED)でも ハッキリと「ラッキー7!」は
見ることが出来ました!