自宅前にて、「マルチフラットナー1.08×DG【7108】」の効果を
「ミニボーグ55FL対物レンズ【2555】」使用時で確認してみました。
比較するための天体として「オリオン座三ツ星」を撮影しています。
(2021年10月24日に撮影)
大まかな機材構成は、
ミニボーグ55FL対物レンズ【2555】 + マルチフラットナー1.08×DG【7108】 + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間10秒、低振動モード2秒
↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間5秒、低振動モード2秒
これら2つの画像を見比べていただければ分かると思いますが
やはり周辺像は 明らかに違いますね。
マルチフラットナー1.08×DG の効果は かなり効いています。
こうして見ると 歴然とした差が感じられます。
これは使わない訳にはいきません。
今回、スリムフラットナー1.1×DG【7110】から
マルチフラットナー1.08×DG【7108】に変えるメリットは何かというと
星像のシャープさです。
ほんの僅かですが【7108】を使用した方がシャープだと感じたからです。
ノートリミングの時は、違いが分かりませんが
トリミングをしたときに 星像のシャープさが際立つことがあると考えています。
しばらくは この機材を使用して撮影していこうと思います。