Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「マルチフラットナー1.08×DG【7108】」の効果は抜群! (「ミニボーグ55FL対物レンズ【2555】」使用時)

自宅前にて、「マルチフラットナー1.08×DG【7108】」の効果を

「ミニボーグ55FL対物レンズ【2555】」使用時で確認してみました。

比較するための天体として「オリオン座三ツ星」を撮影しています。

(2021年10月24日に撮影)


大まかな機材構成は、
ミニボーグ55FL対物レンズ【2555】 + マルチフラットナー1.08×DG【7108】  + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間10秒、低振動モード2秒

f:id:Kochab:20211212045927j:plain

オリオン座三ツ星【マルチフラットナー1.08×DG なし】

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間5秒、低振動モード2秒

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オリオン座三ツ星【マルチフラットナー1.08×DG あり】

これら2つの画像を見比べていただければ分かると思いますが

やはり周辺像は 明らかに違いますね。

マルチフラットナー1.08×DG の効果は かなり効いています。

こうして見ると 歴然とした差が感じられます。

これは使わない訳にはいきません。

今回、スリムフラットナー1.1×DG【7110】から

マルチフラットナー1.08×DG【7108】に変えるメリットは何かというと

星像のシャープさです。

ほんの僅かですが【7108】を使用した方がシャープだと感じたからです。

ノートリミングの時は、違いが分かりませんが

トリミングをしたときに 星像のシャープさが際立つことがあると考えています。

しばらくは この機材を使用して撮影していこうと思います。