自宅前にて、「球状星団M13」を撮影しました。
機材は、「ZWO Seestar S50(カメラ・レンズ付きオールインワン経緯台)」です。
リサイズ(縦833横468)、ノートリミング、60秒
明け方に機材を出した直後は、月明かりも無いし ほぼ快晴だったので
撮影には最適だと思ったのですが 機材のセッティング最中に
南西の方から雲が出てきてしまって 撮影開始の時には 撮影する天体に雲が急接近!
雲が掛かってしまって撮影が一時中断することもあったりでした。
M13、この機材だと ちょうど良いイメージサイズかと思います。
露出時間は あまり伸ばしても
時間対効果がそれほど期待できそうにないのですが
120秒~180秒くらいは露出したかったですね。
今回は 雲が被ってしまって60秒以上露出を伸ばすのが難しく断念しました。
撮影中に対象の天体に雲が掛かったりするとスタックが失敗してしまうみたいですね。
この機材で撮影するときは 導入天体を変えたら
都度ピント調整をした方が良さそうですね。
ピント調整のボタンをタップすると自動で調整してくれます。
さて、この機材「seestar S50」での撮影は全自動です。
機材を地面に適当に置いて スマートフォンで専用アプリを操作するだけで
導入してくれます。とっても不思議です。
よくこんな適当なセッティングで自動導入できるものかと感心しますね。
この機材のコンパクトさで しかも簡単に
天体画像が得られるのは画期的だと思います。
条件の良い時に再度試してみたいと思いました。