自宅前にて、「散開星団M35」を撮影しました。
機材は、「ZWO Seestar S50(カメラ・レンズ付きオールインワン経緯台)」です。
リサイズ(縦833横468)、ノートリミング、120秒
画像中心部の星の集まりが 散開星団M35です。
この日の天候は、晴れ。時々雲が流れてくる感じですが、透明度良好でした。
久しぶりに自動導入というのを体験しましたが、
機材を地面に適当に置いて スマートフォンで専用アプリを操作するだけで
導入してくれます。とっても不思議です。
よくこんなセッティングで自動導入できるものかと感心しました。
この機材の欠点は、センサー解像度が 1920x1080 と小さいことかもしれません。
しかし、この機材のコンパクトさで この画像が得られるのは画期的だと思います。
以前からよく撮影に使用していたカメラ(オリンパスE-PL8)の
センサー解像度が 4608×3456 なのですが
それから得られた画像を いつもはシーイングの良しあし等で
次のようにリサイズしていまた。
①シーイング良好のとき 2000×1500
②シーイング普通のとき 1600×1200
③シーイング悪いとき 1200×900
上の画像は ①良好のとき の比率でリサイズしています。
しかし、バリバリの光害地で これだけの画像が得られれば上出来ですね。
星像が 肥大している感じがあるのと 拡大しすぎて
M35がまばらなので もう少しリサイズ調整した方が良いかと思って
③悪いとき の比率でリサイズしてみました。↓リサイズ(縦500横280)、ノートリミング
M35の まばら感的には、このくらいが ちょうどよさそうな気がしますね。
どうでしょうか?