自宅前にて、「アレイ状星雲M27」を撮影しました。
機材は、「ZWO Seestar S50(カメラ・レンズ付きオールインワン経緯台)」です。
リサイズ(縦833横468)、ノートリミング、120秒
画像中心部の雲のようなものが アレイ状星雲M27 です。
この日は、月齢10.4、天気は うす曇りで、透明度がやや悪い、そんな空でした。
それと、当地としては 条件が良くない夜半前に撮影した画像です。
それでいて このクオリティーです!正直驚きました!
淡い部分まで良く写っていますよね。
ところで、この機材での自動導入は簡単すぎます。
機材を地面に適当に置いて スマートフォンで専用アプリを操作するだけで
導入してくれます。
よくこんなセッティングで自動導入できるものかと感心しました。
この機材の欠点は、センサー解像度が 1920x1080 と小さいことかもしれません。
しかし、この機材のコンパクトさで この画像が得られるのは画期的だと思います。
以前からよく撮影に使用していたカメラ(オリンパスE-PL8)の
センサー解像度が 4608×3456 なのですが
それから得られた画像を いつもはシーイングの良しあし等で
次のようにリサイズしていまた。
①シーイング良好のとき 2000×1500
②シーイング普通のとき 1600×1200
③シーイング悪いとき 1200×900
上の画像は ①良好のとき の比率でリサイズしています。
バリバリの光害地で これだけの画像が得られれば上出来ですね。