Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「散開星団M37」の撮影 2023年10月14日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL8、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M37」を撮影しました。

 

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL8 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

 

↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間25秒、低振動モード2秒

散開星団M37

画像中心部の 星の集まりが 散開星団M37 です。

 

この機材では、今シーズン二回目の撮影となります。

この日は、快晴で月明かりが無く 透明度も良好。

そして、恒星のまたたきはあったものの 意外にもシーイングは普通レベルでした。

今回の空の条件は 当地にしては かなり良かった方だと思います。

さて、M36のある ぎゃしゃ座は 明け方の3時台になると

天頂付近にくる時間帯に重なるので

明け方という条件では ちょうど良い時期になりました。

 

光害地だと夜半前よりも明け方の方が 明らかに空が暗くなるので

そういった意味でも ぎょしゃ座周辺の星雲星団の撮影時期としては

最適だと思っています。

M37は、導入には ちょっとコツがいりますが

慣れてくれは それほど難しいものではありません。

この星団は それほど明るくありませんが

密集度が高いので とても好きな星団です。