自宅前にて、「子持ち銀河M51」を撮影しました。
機材は、「ZWO Seestar S50(カメラ・レンズ付きオールインワン経緯台)」です。
久しぶりに こちらの機材での撮影です。
リサイズ(縦833横468)、ノートリミング、360秒
この日の天候は、快晴でした。
透明度も良好、月明かりも無し、と なかなか良い条件でした。
M51、この機材では イメージがちょうど良さそうです。
M51 は、銀河でも 子持ちということもあって
大きな銀河に小さな銀河が寄り添っているのが分かりますね。
今回、かなり露出時間を長めにとったので
渦巻状の姿が良く表現されているのが分かって とても満足です。
BORGの光学系で ここまでのイメージが撮れたことはありません。
おそらく露出時間の問題だとは思いますが
手持ちの機材では、追尾精度の問題でBORGの光学系では難しいかと思います。
さて、この機材「seestar S50」での撮影は全自動です。
機材を地面に適当に置いて スマートフォンで専用アプリを操作するだけで
導入してくれます。とっても不思議です。
よくこんな適当なセッティングで自動導入できるものかと感心しますね。
しかも今回、アプリが いつの間にかバージョンアップしていたみたいで
撮影画像に、自動的に 機材名、撮影日時、撮影天体のメシエ番号、露出時間、
が表記されるようになってました。ビックリです。
この機材のコンパクトさで しかも簡単に
天体画像が得られるのは画期的だと思います。
また再度チャレンジしたいと思いました。