2020年8月9日夜遅く(23時頃)~8月10日明け方に
火星と月が接近します。
8月9日の早い時間帯が より近づいて見えます。
月の出が 21:49ですから それ以降の時間帯になります。
肉眼で楽しめるので 是非一目見たいものです。
この日は、月齢19.9なので レモン型の月ですね。
↓8月9日23:30頃の空です。(視野円は7°)
この時間帯でやっと 月の高度が20度くらいですが
住宅地でも 場所を選べば見えそうな・・・ そんな位置ですね。
東側の空が開けている場所ならば もう少し早い時間帯でも
見れるかもしれませんね。
7°の視野円の中にすっぽりと入るくらい接近するので
機種にもよりますが双眼鏡でも同一視野内に見える可能性が非常に高いですね。
さて、火星についてですが
8/9で 光度 -1.3等 視直径 15.7"
と視直径が大きくなってきましたので、観測好期と言えるでしょう。
10/6の最接近までは まだ遠いようですが あっという間です。
前回の接近時(2018年)は 接近している一番良い時期に砂嵐で表面の模様が
全く見れない(悲)といったことがあったので
早いうちから 見る!撮る!に限ります。
望遠鏡にて高倍率で見ると 大まかな隙間が見えるかもしれません。
7月は 火星を全く見ていませんでしたから
やっと梅雨明けした8月は 火星に力を入れるべきかもしれませんね。