昨日(8/25)の記事
★「木星にイオ(ガリレオ衛星)の影」2020年8月29日 19:00頃 見えるかも?！★
でお知らせした
イオの影 ですが、もし 見れなくても･･･
同じ日の 2020年8月29日の木星面を時間を変えてシュミレーションしてみたら
19:40～22:50頃 まで 木星面に ガニメデの影が 見えそうなことが分かりました！
この日(8/19)は イオの影が見えるかもしれない時間帯の 少し後に
ガリレオ衛星の「ガニメデ」による影が 見えるかもしれないのです！
なんて贅沢な日なんでしょうか！
言い換えて見れば、木星で 日食が 二度起こるということになるんでしょうかね。
今回、オイラ未経験の ガニメデの影 です。
実際に見たことがないので 手持ちの 望遠鏡で見えるのかが
正直分かりません！
もしかしたら 口径が それなりに大きくないと 見えないかもしれませんが
今回、見えそうな時間帯が 見やすい時間なので チャレンジしてみたいと思います。
2020年8月29日 21:10、↓木星は比較的観測しやすい位置にあります。
2020年8月29日 21:10、↓木星とガリレオ衛星の位置関係
2020年8月29日 21:10 ↓ 望遠鏡で高倍率にて見ると･･･(正立画像です)
木星本体にガニメデの影(ポチッとした黒いのです)が見えるかもしれません。
このガニメデの ポチッとした黒いのが どの程度のものなのか?
実際は シュミレーションよりも 小さいかもしれませんし
もしかしたら ポチッの 輪郭がハッキリとしていないかも･･･
そうだとすると 使用する 望遠鏡のスペックを 見直す必要があるのか???
といった疑問がありますね。
とにかく経験がないので、あやふやな情報で申し訳ありません。
早い時間帯だと
2020年8月29日 19:40 ↓ 望遠鏡で高倍率にて見ると･･･(正立画像です)
イオの影の位置が 東端に来ていて この時間帯から見えるかもしれません。
(おそらく、ギリギリで見える始める時間帯です)
逆に、遅い時間帯では
2020年8月29日 22:50 ↓ 望遠鏡で高倍率にて見ると･･･(正立画像です)
この時間では 木星面の かなり西端の方に ガニメデの影 が あるようです。
天気とシーイングさえ 良ければ 10センチ程度の屈折望遠鏡でも
150倍くらいの高倍率にすれば見えるのでは･･･
という期待を持って挑もうかと思います。
こればかりは 実際に見ないと分かりませんからね。
しかし、8月29日 日没後から ちょっと忙しくなりそうです。
17:00 夕食の準備開始
18:00 夕食を このくらいの時間に･･･
18:30 イオ(ガリレオ衛星)の影を見る準備開始
18:40 イオ(ガリレオ衛星)の影を見始める
19:10 イオ(ガリレオ衛星)の影を見納める
19:20 土星を 高倍率で見る
19:30 休憩
19:40 ガニメデ(ガリレオ衛星)の影を見始める
19:50 ガニメデ(ガリレオ衛星)の影を見る
20:00 家の中に戻り 夕食後の食器を洗う
20:30 ガニメデ(ガリレオ衛星)の影を見る
20:40 月を高倍率で見る( 特に「虹の入江」が見頃、コペルニクスも見ます )
21:00 ガニメデ(ガリレオ衛星)の影を見る
･･･
と、こんな感じになるのかなぁ。
とにかく晴れることを期待しましょう。
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【参考情報】ガリレオ衛星の影は、どんな望遠鏡でも見えるわけではありません。
目安として イオの影に関しては
口径10センチくらいから見える可能性が高くなると思います。
倍率は 100倍以上は必要だと思って下さい。出来れば150倍は欲しいですね。
■自分の機材での経験ですが「この機材でイオの影が見えたか?」を
ここに記しておきます。
コ・ボーグ36ED→ ✖ 見えませんでした
ミニボーグ50FL→ ✖ 見えませんでした
ミニボーグ67FL→ △ 見えました！(ギリギリ見えた感じです)
BORG90FL→ ○ 見えました！
VIXEN FL102S→ ◎ 見えました！(かなりハッキリと見えました)
あくまでも目安だと考えて下さい。
空の状態によっては 見えたり見えなかったり変化するものですからね。
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