自宅前にて、「火星と天王星」を撮影しました。
機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓リサイズ・ノートリミング、感度ISO2000、露出時間2秒、低振動モード2秒
画像中心より少し上の赤くてとても明るい星が 火星です。
画像中心より下の少し明るめの星が 天王星です。
この二つの惑星が この機材で同一写野に写せるのは めずらしいことだと思います。
普段は天王星には目を向けないのですが
この機会を逃してはいけないと思って二回目の撮影となりました。
今回は 月も接近しているのですが画像の下のすぐ近くに月があるためか
画像下部には強いフレアが発生しています。
その影響で天王星が写りにくくなってますね。
念のため、↓こんなふうに惑星名を表記してみました。(上の画像を使用しています)
火星は分かりやすいのですが、初めて見る方は
天王星が暗いので「これなの?」って思うかもしれませんね。
今回も撮影だけでなく、8倍・口径25mmの双眼鏡で見ましたが
火星と天王星はすぐに分かりました。
一旦 撮影を終えて家の中に戻ったときに 何が見えるの?
とカミさんに聞かれて「今日は天王星が見やすいんだよ」と言うと
「見る見る!」と言うので、娘たちも誘って
家族で天王星・観望会となりました。
家族そろって双眼鏡を通して天王星を見ることが出来ました。
まだ数日は、火星と天王星は近い状態にあるので観測のチャンスです!
詳しくは、こちらを参考にしてください。