Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「散開星団M46・M47」の撮影 2021年11月11日(機材:ミニボーグ55FL、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「散開星団M46・M47」を撮影しました。


機材は、
ミニボーグ55FL + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら と こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

 

 ↓ リサイズ、のみした 元画像です。

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散開星団M46・M47(画像処理前)

画像処理前の画像なんですが、

ご覧の通り バックがとっても明るくて眩しいくらいです。

これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。


  ↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間30秒、低振動モード2秒

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散開星団M46・M47

画像中心より左側の星の集まりが 散開星団M46、

画像中心より右側の星の集まりが 散開星団M47、です。

この日は、月明かりが無くて 透明度が当地としては かなり良かったこともあって

光害地での撮影という条件下としては なかなか良い画像が得られたと思います。

散開星団は、コントラストが良いことが多いので

画像処理は比較的楽に出来ます。

複数枚の撮影をしてコンポジットなどの処理をすると

もっとクオリティーが上がるとは思いますが

もちろん オイラのことですから いつも一枚画像です。

いづれにしても 画像処理ソフトが必須になりますが

オイラは それほど難しい画像処理はしていません。

いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが

具体的な処理としては

レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、

スターエンハンス、バックグラウンドスムース、

それから リサイズ、そんなところですね。(今回のはトリミングしていません)

慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。