Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「木星・ガリレオ衛星」の撮影 2023年7月25日(機材:ミニボーグ67FL、7108、E-PL8、ポラリエ)

自宅前にて、「木星ガリレオ衛星」を撮影しました。

 

機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL8 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

 

↓トリミング、感度ISO3200、露出時間1/60秒、低振動モード2秒

明け方の東~東南東の空に 明るい星を見つけたら木星だと思って良いと思います。

この日は、3:02頃に薄明が始まっていたようですが

そのころには 高度が40度をこえていましたから

木星は大分見やすくなっていますね。

 

ステラナビゲーターによると、木星の見掛けの視直径は 39.0秒です。

少しづつ見かけの大きさが サイズアップしてきましたね。

中~高倍率でみると縞模様が見えるかと思いますので

望遠鏡があれば楽しめることでしょう。

 

木星ガリレオ衛星は 木星が空に見えていれば 比較的簡単に撮影できます。
ガリレオ衛星の位置関係は 日々変わりますから
その変化を見るのも面白いものです。 


同時刻での ガリレオ衛星のシュミレーション画像を作りました。↓こちら。

左から


ガニメデ

木星本体とイオ(イオは木星の後面にあるので撮影画像では写ってません)

エウロパ

カリスト

と並んでいます。

 

シュミレーションすると 隠れているイオの場所もわかるので

イオが 裏にいるのを想像しながら観望すると面白いですね。