自宅前にて、「オリオン大星雲M42」を撮影しました。
機材は、「ZWO Seestar S50(カメラ・レンズ付きオールインワン経緯台)」です。
リサイズ(縦833横468)、ノートリミング、180秒
説明しなくても分かるかと思いますが M42です。
この日は天候は、晴れで透明度も良好。
しかし、時々雲が流れてくるような感じで
撮影天体付近に雲がなくなったら撮影開始するような具合でした。
オリオン大星雲M42 は こんなにも複雑な形をしてるですね。
今までは、せいぜい60秒程度しか露出してなかったので
少なくとも その差が出ているのでしょうね。
ところで、この機材での自動導入は簡単すぎます。
機材を地面に適当に置いて スマートフォンで専用アプリを操作するだけで
導入してくれます。
よくこんなセッティングで自動導入できるものかと感心しました。
M42に限っては 手動導入の方が早いですけどね。
この機材の欠点は、センサー解像度が 1920x1080 と小さいことかもしれません。
しかし、この機材のコンパクトさで この画像が得られるのは画期的だと思います。
以前からよく撮影に使用していたカメラ(オリンパスE-PL8)の
センサー解像度が 4608×3456 なのですが
それから得られた画像を いつもはシーイングの良しあし等で
次のようにリサイズしていまた。
①シーイング良好のとき 2000×1500
②シーイング普通のとき 1600×1200
③シーイング悪いとき 1200×900
上の画像は ①良好のとき の比率でリサイズしています。
バリバリの光害地で これだけの画像が得られれば上出来ですね。