Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「子持ち銀河M51」の撮影 2022年1月14日(機材:ミニボーグ55FL、マルチフラットナー1.08×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「子持ち銀河M51」を撮影しました。

 

機材は、
ミニボーグ55FL + マルチフラットナー1.08×DG【7108】  + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちらこちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

 

 ↓ リサイズ、トリミング、のみした 元画像です。

子持ち銀河M51(画像処理前)

画像処理前の画像なんですが、

ご覧の通り バックが明るくて 銀河がわかりづらいです。

これを 簡単な画像処理をしてやると下の画像のようになります。


  ↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間40秒、低振動モード2秒

子持ち銀河M51

画像中央のモヤッとしたのが 子持ち銀河M51 です。

 

この日は、比較的透明度も良く 月も沈んだ後だったので

空の条件としては なかなか良い方だと思います。

M51の腕が薄っすらと写っている様子は 当地としては比較的良い方だと思います。

ただし、結構無理矢理コントラストを上げているので

周辺部のノイズが気になりますね。

 

そういった負の要素を軽減するために

複数枚の撮影をしてコンポジットなどの処理をすると

もっとクオリティーが上がるとは思いますが

もちろん オイラのことですから いつも一枚画像です。

いづれにしても 画像処理ソフトが必須になりますが

オイラは それほど難しい画像処理はしていません。

いつも使っている画像処理ソフトは「ステライメージ」ですが

具体的な処理としては

レベル補正、トーンカーブ処理、スターシャープ、

スターエンハンス、バックグラウンドスムース、

それから リサイズ、トリミング、そんなところですね。

慣れれば 誰でも出来そうな画像処理です。