機材は、ミニボーグ67FL + 7108 + オリンパスE-PL8 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用、鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓トリミング、感度ISO5000、露出時間1/160秒、低振動モード2秒
今回は ガリレオ衛星の並び方に注目です!
今回は特に 単純にガリレオ衛星が横一列には並んでいないのですね。
木星の右側は
∴→"ゆえに"状になってます。
衛星と衛星を線で結ぶと正三角形のような形になりました。
この日、日中は雲が多い天気でしたが夜には晴れてくれたので助かりました。
しかし、今回は木星とガニメデが近すぎて
ガニメデが 予想時刻になっても なかなか見えない状態が続きました。
シュミレーションでは ガニメデが見えているはずでしたが
おそらく 木星が明るすぎて その光に ガニメデが埋もれていたのだと思います。
粘りに粘って 20:42頃から ようやくガニメデが見え始めました。
なので ガリレオ衛星でつくられる三角形の形が ちょうど良い時間帯に
撮影できなかったのです。
予想では 20:20~20:30頃が 正三角形に近い状態だと考えていましたが
結局 ガニメデが ようやく綺麗に写ったのは 20:44の画像となりました。
いちおう、衛星の名前を入れた画像も 作ったので
↓こちらをご確認ください。
木星の左側にはイオ、
木星の右側には
ガニメデ
これら右側の3つの衛星を線で結ぶと 小さな三角形が作れますね。
ガリレオ衛星が作る三角形で このような綺麗な三角形は 珍しいと思います。
「あっぱれ!」ですね。