Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「火星」の撮影 2020年6月10日(機材:ミニボーグ50FL、E-PL5、ポラリエ)

自宅前にて、「火星」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ50FL + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓トリミング、感度ISO2000、露出時間1/500秒、低振動モード2秒

f:id:Kochab:20200619050517j:plain

まだ見掛けの大きさは 小さくて シュミレーション上では

視直径 9.8″ みたいです。

7月に入る頃には 視直径が 11″を超えてくるようなので

その頃に 模様などが 少し写ってくるかもしれませんね。

この日は薄雲りの空で 火星は 見えていたので撮影に至りましたが

少々大がかりな機材を出してまで観望をする気分にはなれなくて

眼視を楽しめていません。

休日に タイミングよく晴れてくれると助かるのですが・・・。

「C/2020 F3 ネオワイズ彗星」が明るくなるかも・・・7月頃に期待!!

7月頃、「C/2020 F3 ネオワイズ彗星」が明るくなると予想されています!

肉眼レベルの彗星として予想されたのは、

ついこの間、「C/2019 Y4 アトラス彗星」がありましたが

残念ながら核の分裂が起こってしまって一気に暗くなってしまいましたね。

「C/2020 F3 ネオワイズ彗星」が期待通りに明るくなってくれれば、

光害地でも見えるかもしれないレベルの明るさ(3等級前後)かもしれません。

期待しちゃいますね。

一番期待したい時期をシュミレーションしてみました。↓

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C/2020 F3 ネオワイズ彗星 2020年7月25日 20:30頃

2020年7月21日~7月25日頃が 観測最適期かと思われます。

それ以前ですと、まだ彗星の光度が低すぎて

それ以降ですと、月明かりの影響が強くなりそうです。

西から北西の空が地平線付近まで見渡せる場所を選んで

撮影&観望にチャレンジしてみたいと思います。 

「部分日食」の撮影 その3 2020年6月21日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

「部分日食」の撮影 その2 2020年6月21日

・・・の続きです

 

自宅屋上にて、「部分日食」を撮影しました。


機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら ) 

 これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けて撮影しました。

 

↓17:07 トリミング、感度ISO800、露出時間1/50秒、低振動モード2秒、

f:id:Kochab:20200624035736j:plain

(モノクロモード)

とりあえず、部分日食のワンカットが撮影できたことで安心したオイラでした。
その後 しばらく雲の向こうに隠れてしまった太陽ですが

再び 食の最大の時間帯近くになって姿を見せてくれました。

すかさず撮影! 


↓17:03 トリミング、感度ISO800、露出時間1/500秒、低振動モード2秒

f:id:Kochab:20200624040728j:plain

(モノクロモード)

雲が邪魔していますが深く欠けてるの分かりますよね!

ちなみに、撮影地は 天気予報では期待薄だった関東地方です。

この画像、部分日食の欠け具合が最大とされる時間帯に限りなく近い時間と思います。

 

屋上に連れてきた子供たちも 観望用望遠鏡を覗いて興奮気味でしたね。

↓こちらが 観望用機材(★ミニボーグ50 です)

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始めは、関東では天気に期待できないと思ったので

正直 遠征するか迷いましたが

そうなると 子供たちを連れて行くことは難しい状況だったので

自宅にて頑張ることにしたのです。

それが功を奏して 子供たちにも見せることが出来て満足しています。

 

 

(このあと 太陽は雲に隠れてしまい その後は姿を見せませんでした・・・)

 

 

次は、2030年ですかね。 

「部分日食」の撮影 その2 2020年6月21日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

「部分日食」の撮影 その1 2020年6月21日

・・・の続きです

 

自宅屋上にて、「部分日食」を撮影しました。


機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けて撮影しました。 

 

↓16:49 トリミング、感度ISO1600、露出時間1/160秒、低振動モード2秒

f:id:Kochab:20200623040025j:plain

とりあえず、部分日食のワンカットが撮影できたことで安心したオイラでした。
その後 しばらく雲の向こうに隠れてしまった太陽ですが

再び この時間帯(16:49頃)になって姿を見せてくれました。

すかさず撮影!

この時点で、子供たちを 屋上に呼びました。

観望用の機材で じっくり見て

次女は「見える見える!本当だ!欠けてる!」

と言って感動している様子でした。


↓17:03 トリミング、感度ISO800、露出時間1/500秒、低振動モード2秒

f:id:Kochab:20200623040515j:plain

かなり深く欠けてますよね!(ちなみに、撮影地は関東地方です)

部分日食の欠け具合が最大とされる時間帯まで あと少しのところですが

部分日食の画像が撮れました。

この一枚が撮れただけで 満足度がグンとアップしましたね。

しかし このあと また 雲に隠れてしまうのです・・・

 

つづきは、また後日に。

=== その3 に続く ====

 

「部分日食」の撮影 その1 2020年6月21日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅屋上にて、「部分日食」を撮影しました。


機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )

これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けて撮影しました。

 

まずは、部分日食開始前です

↓15:44 トリミング、感度ISO6400、露出時間1/60秒、低振動モード2秒

f:id:Kochab:20200622040323j:plain

15時頃は、かなり厚い雲に覆われていましたが
15:30頃から隙間から太陽が覗きそうな雰囲気が・・・
そして15:44 に太陽の明るい光が差し込んだので
部分日食前ですが とりあえず ワンショット撮りました。
(まだ欠けてない太陽画像です。)

そして しばらくは 太陽が雲に隠れてしまったものの
部分日食開始後の 16:22 に再び太陽が現れたのです。


↓16:22 トリミング、感度ISO6400、露出時間1/60秒、低振動モード2秒

f:id:Kochab:20200622040433j:plain

部分日食 16:22

 

 

すかさず撮ったのが 上の画像です。

欠けてますよね!部分日食の画像が撮れました。

この一枚が撮れただけでも嬉しかったです。

このあと また 雲に隠れてしまうのですが・・・

 

つづきは、また後日に。

=== その2 に続く ====

 

「部分日食」が2020年6月21日にあります!【 本日・夕方!!】

本日・2020年6月21日(日)
天候にもよりますが、日本全国で部分日食が見られます。

 

こちらの ↓ 国立天文台による資料が分かりやすいかと思います。

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部分日食の時間は場所によって微妙に違います。

始まりの時間、食の最大の時間、終了の時間、の順に

札幌 16:12 17:00 17:45

東京 16:11 17:10 18:03

大阪 16:06 17:10 18:07

宮崎 16:01 17:12 18:14

那覇 15:59 17:16 18:23

という予報です。

 

雲に太陽が隠されてしまうと残念ながら生では見れません。
こればかりは、晴れることを祈るしかありません。

 

最悪、生で見ることが出来なくても
ライブ中継のサイトがありましたので
★こちら★等から見るのも選択肢の一つとなるでしょうか。

 

◆◆◆ 注意 ◆◆◆

太陽を肉眼でご覧になる際は、

日食グラス などの減光フィルターを必ず使用して下さい。

こちら↓ などです。

 こちら↓ なども・・・

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【 速報!】

なんとか雲の隙間から、観望&撮影できました!

撮影画像などは、後日UPしますね。

(追記 2020.6.21 19:03)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

「部分日食」が2020年6月21日にあります!【 1日前!】

2020年6月21日(日)、日本全国で部分日食が見られます。

明日です!

 

昨年撮った画像ですが↓ 、こんなイメージになることでしょう。

f:id:Kochab:20200619121858j:plain

※2019年1月6日 の部分日食の画像です

部分日食の時間は、場所によって微妙に違います。

始まり、食の最大、終了、の順に
札幌 16:12 17:00 17:45
仙台 16:12 17:07 17:57
長野 16:09 17:08 18:02
水戸 16:11 17:09 18:01
東京 16:11 17:10 18:03
甲府 16:09 17:10 18:04
静岡 16:09 17:10 18:05
京都 16:06 17:10 18:06
大阪 16:06 17:10 18:07
山口 16:01 17:09 18:10
徳島 16:05 17:10 18:09
福岡 15:59 17:09 18:11
高知 16:04 17:11 18:10
長崎 15:59 17:10 18:13
宮崎 16:01 17:12 18:14
那覇 15:59 17:16 18:23

という予報です。


ここ数日は 天気ばかり気になって
毎日のように6/21の天気をチェックしています。

 

日本全国で 6/21(東京では)16時11分頃~17時10分頃まで
太陽が見えていれば 減光フィルター等を使って
部分日食が見られるのですが

雲に太陽が隠されてしまうと残念ながら生では見れません。。
独身の時であれば、晴れ間を求めて移動したりしましたが
現状は それも不可能。
晴れることを祈るしかありませんね。


重要なので何度も言いますが
日本の広い範囲で見られる日食に限っては、
2020年6月21日の次は 2030年まで起こらないそうですから、
今回はぜひ見ていただくことをお勧めします。

 

特に お子様のいらっしゃる ご家庭では 
理科教育の一環としても良い機会かと思いますので
ご家族で日食観測にチャレンジされるのも 一つの選択肢かと思います。

オイラにも小学生の娘がいるので 天気が良ければ
見せようと思っています。

(今回を逃すと 子供のうちに見る機会を失ってしまうんですよね・・・)

 

◆◆◆ 注意 ◆◆◆

太陽を肉眼でご覧になる際は、

日食グラス などの減光フィルターを必ず使用して下さい。

こちら↓ などです。

 こちら↓ なども・・・