Kochab の星見日記

★子育て&家事の合間の隙間時間で星見(星空観察)・天体撮影をしています(太陽、惑星、銀河、星雲、星団、国際宇宙ステーション、・・・など)

「太陽(白色光)」の撮影 2021年5月26日(機材:ミニボーグ50FL、E-PL5、ポラリエ)

自宅ベランダにて、太陽を撮影しました。

機材は、
ミニボーグ50FL+オリンパスE-PL5+ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用)

これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けて撮影しました。

 

↓トリミング、感度ISO400、露出1/1600秒、低振動モード2秒、モノクロモード

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2021年5月26日 太陽(白色光)

先日撮った(5月23日)に撮影したときの画像と比べると 黒点が増えています。

(※5月23の画像は こちら)

この日は、皆既月食の日でしたので 天気が気になって1時間おきくらいで

天気予報をチェックしていた気がします。

若い時であれば皆既月食のために遠征もありでしたが、

このコロナ過ということもあって

自宅に どっしりと構えていた方が良いと判断して

明るいうちから早めに夕飯の支度をしたり

洗濯物を取り込んだりしつつ 合間での撮影でした。

今回のは、比較的シーイングも良好とは思いましたが

黒点が なんとなくボヤけたような感じになっていますね。 

またチャンスがあれば今週中も撮ろうと思うので、

黒点が太陽の自転によって西側に少しづつ移動するのが分かるかもしれません。

「月」の撮影 2021年5月25日(機材:ミニボーグ50FL、E-PL5、ポラリエ)

 自宅ベランダにて、「月」を撮影しました。


機材は、ミニボーグ50FL + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。
(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用鏡筒の詳しい情報はこちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ、トリミング、感度ISO400、露出時間1/800秒、低振動モード2秒

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2021年5月25日 月齢13.6

皆既月食の前日の月です。

しかも撮影した時刻も20:24なので皆既月食中の24時間前です。

前日の月は、こんなに綺麗に撮れたのですが

24時間後は雲の向こうにあった・・・という

天文イベントとしては あるある ですね。

一見満月のように丸く見えますが、左側が少し欠けているのが分かります。

皆既月食の時は、本当の丸で 欠けていない月だったと思います。

次回の月食の時に それを確かめたいと思いました。 

「皆既時間終了後の部分月食」の撮影 2021年5月26日(機材:コ・ボーグ36ED、スリムフラットナー1.1×DG、E-PL5、ポラリエ)

自宅屋上にて、「皆既時間終了後の部分月食」を撮影しました。


機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )


↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間1/50秒、低振動モード2秒

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2021年5月26日 21:24頃 部分月食

↓リサイズ、トリミング、感度ISO2000、露出時間1/20秒、低振動モード2秒

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2021年5月26日 21:34頃 部分月食

今回の皆既月食は、天候が悪くて
皆既時間帯前に 一瞬だけ月が見えましたが、
それ以降は ずっと曇っていて皆既月食の時間帯をそのまま過ぎてしまいました。
21時を回ってからは、もう諦めて機材を少しづつ撤収していたのですが
雲の一部が明るく光ってきたので 月の光だと思って撤収を中断して

しばし様子を見ていました。
すると部分月食の姿が ほんのわずかな時間だけ 見えてきました。
10~15分くらいの僅かな間だったと思います。

その時の画像です。
粘った甲斐あって、ちょっと感激しました。

奇跡的? 諦めてはいけませんね。

 

「皆既月食」観望準備&待機中のこと 2021年5月26日

2021年5月26日 夕方から

皆既月食の観望&撮影に向けて準備をしました。

最初に準備したのは、↓こちら

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観望用の双眼鏡など

双眼鏡の類です。

倍率で言うと

2.3倍、6倍、8倍(防振機能付き)、8倍、となります。

この時の空の状態ですが、↓こんな感じでした

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南東の空 17:44頃

微妙ですね。

この時は、若干の晴れ間が見えていたので 期待の方が大きかったです。

そして・・・時間が経過して

そろそろ月が見え始めても良い頃に ↓空を見上げると・・・

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南東の空 18:58頃

悪化していました。雲がベタッとした感じで、期待が絶望へと変わりつつありました。

ところが、突如としてボヤッとした光が低い空に見えたので

すかさず、望遠鏡を向けてみました!

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19:16頃 (機材: コ・ボーグ36ED、7110、E-PL5、ポラリエ)

(ISO2000 1/10秒)

月です!

部分月食中の月です!

ちょっと感動しました!

でも、この間 見えていたのは わずか1分も無かった感じでした。

とりあえず、撮影機材への導入は出来たので追尾開始しました。

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【撮影用の望遠鏡】 コ・ボーグ36ED と 追尾装置のポラリエ

念のため、観望用の望遠鏡も だいたいの方向に向けて待機です。

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【眼視用の望遠鏡】 ミニボーグ67FL

期待度は低くなったものの「もしかしたら雲の隙間から・・・」という

密かな期待を胸に ↓皆既月食Live配信を見ながら待機するのでありました。

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Live配信を見ながら待機

他の地域では 晴れて皆既月食が見えているところもあったので

そちらの皆既月食の映像を見させて頂きながら楽しみました。

皆既の時間帯も終わり、丸い月に戻るまでの部分月食が少しでも見れれば・・・

と思いながら片づけを 少しづつしていくのでありました。

片づけのときは ほぼ諦めていたのですが、

その後 奇跡的に月が見えてきたのです!

(画像も撮れたので、後日掲載予定!!)

 

本日、2021年5月26日は「皆既月食」です!! 

本日 5月26日、

今年の天文ビックイベント「皆既月食」の日です!

晴れてくれれば、皆既月食が 日本全国で見られます。
皆既月食のタイムスケジュールですが、もう一度復習しましょう。

18時45分頃 部分食の始まり 
20時12分頃 皆既食の始まり
20時19分頃 皆既食の最大 
20時26分頃 皆既食の終わり 
21時52分頃 部分食の終わり


と予測されています。

じっくりと見たい方は
早めに夕食などは終わらせた方かよろしいでしょう。

外で観望しながら夕食・・・というのも一つの方法かもしれません。

↓2018年1月31日の時の皆既月食の画像です。

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晴れれば、皆既月食中は こんな感じですかね。
「晴れれば」です。というのも、今夜の天気は微妙な感じになってきました。

 

雲の隙間からでも良いので 是非とも見たいものです。

見れることを願って
準備だけは しっかりとしておきましょう。

念のため・・・
今回(2021年5月26日)を逃すと、次回の皆既月食チャンスは 2022年11月8日 だそうです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

いよいよ、今年の天文ビックイベント「皆既月食」の日です!

詳しくは、こちら や こちら を参考にしてみて下さい。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

「太陽(白色光)」の撮影 2021年5月23日(機材:ミニボーグ50FL、E-PL5、ポラリエ)

自宅ベランダにて、太陽を撮影しました。

機材は、
ミニボーグ50FL+オリンパスE-PL5+ポラリエ です。(ポラリエ雲台ベースType-EQセットを使用)

これに、
バーダープラネタリウム社の
「AstroSolar セーフティーフィルター」
を取り付けて撮影しました。

 

↓トリミング、感度ISO200、露出1/2500秒、低振動モード2秒、モノクロモード

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2021年5月23日 太陽(白色光)

あれ?

先日撮った(5月14日)に撮影したときの画像の黒点と似ている気がしました。

(※5月14日の画像は こちら)

この日は久しぶりに良い天気になりましたので、機材を出して短時間撮影です。

 

ただ・・・気象学的には、「晴れ」でしたが 意外と雲が多くて

太陽に雲が かかったりすること しばしば。

雲から出たところを狙って撮りましたので 少し時間がかかりました。

とは言え5分程度の撮影時間かと思います。

今回は、条件が良かったのか比較的クッキリと写りました。

またチャンスがあれば今週中も撮ろうと思うので、

黒点が太陽の自転によって西側に少しづつ移動するのが分かるかもしれません。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

2021年5月26日(水)は 今年の天文ビックイベント「皆既月食」の日!!

あと1日 となりました。

詳しくは、こちら や こちら を参考にしてみて下さい。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「2021年5月26日の皆既月食」2日前に思うこと・・・

皆既月食の日(2021年5月26日)が あと2日と迫ってきました!
昨日、過去の皆既月食の画像とかを見ながら記憶を振り返っていたのですが
「意外と貴重な天文現象なんだなぁ~」と あらためて思いました。

というのも過去10年間で
皆既月食を見るチャンスは 5回あったのですが
そのうち 見れたのは たったの 2回 だけです。

(意外にも少ないと思ったのはオイラだけでしょうか?)


残りの3回は天気の都合で見れなくなったと思われます。

ちなみに過去10年間で見ることができたのは・・・
前回は 2018年1月31日
前々回は 2011年12月10日
です。

いづれも冬場ですね。
天候が安定している確率が高いからでしょうか?

 

※ ↓前回の画像です 

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2018年1月31日 の皆既月食 (機材: ミニボーグ67FL、7108、E-PL5、ポラリエ)

今回は 季節的には天候に少々不安がありますが、週間天気予報を見ると

ちょうど5月26日に晴れマークがついている地域もあるようです!

これは期待したいところですね。

晴れたら 絶対に見るべきと思ったオイラです!

準備だけは しっかりとしておきましょう。

念のため・・・

今回(2021年5月26日)を逃すと、

次回の皆既月食チャンスは 2022年11月8日 だそうです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

2021年5月26日(水)は 今年の天文ビックイベント「皆既月食」の日!!

あと2日 となりました。

詳しくは、こちら や こちら を参考にしてみて下さい。

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