自宅前にて、「黒目銀河M64」を撮影しました。
機材は、
コ・ボーグ36ED + スリムフラットナー1.1×DG + オリンパスE-PL5 + ポラリエ です。 (機材詳細は、こちら)
(★極軸望遠鏡 PF-LⅡ にグレードアップしました → 詳しくはこちら )
↓リサイズ・トリミング、感度ISO2000、露出時間50秒、低振動モード2秒
画像中心部の モヤッとしたのが 黒目銀河M64 です。
追尾が上手くいっていたので トリミングをかなり大きめにしてみました。
今回のトリミングはいつもより「エイッ!」と言う感じで大胆にやったので
どうかなぁ・・・と思いましたが、けっこう耐えうるものだと感心してしまいました。
2020年から コ・ボーグ36EDを久しぶりに 引っ張り出して使い始めたのですが
この機材の優位性が分かってきた気がします。
ミニボーグ67FLを使用した画像と比較すると
コ・ボーグ36EDは 明らかに星像がシャープです。
しかも安定しています。
理由は次の3つかと オイラは思ってます。
①超軽量ということで架台の負荷が極小となって追尾精度が良い
②超小口径なのでシーイングの影響が極小ゆえ撮影星像が安定的にシャープである
③超小口径なのでシーイングの影響が極小ゆえピント合わせが安定して容易に出来る
ポイントは、コ・ボーグ36ED は 超軽量および超小口径ということですね。
昨年は、使用頻度が低かった機材ですが
今年使用してみて コ・ボーグ36ED の素晴らしさを再認識しました。